JR、地下鉄空港線・七隈線の「博多駅」や博多バスターミナルに直結し、福岡空港からも地下鉄利用で約10分と、国内外からのアクセスに優れています。
当ホールの音響は、国内外で数多くの音楽ホールを手掛けている株式会社永田音響設計/NAGATA ACOUSTICSがホールの形状や材質等の観点から設計を行い、天井や壁、床に九州産木材をふんだんに使用するなど、木による優れた音響効果を実現します。
椅子イメージ
博多織の献上柄(華皿)
©2025 FABRIKO Co, Ltd.
当ホールの意匠やデザインは、ホールの総合コンサルを手掛ける株式会社シアターワークショップ/Theatre Workshop Inc.が担い、落ち着いた赤茶色を基調とした壁のウッドブロックや天井格子といった温もりある内装により、唯一無二の空間を創ります。
また、クラシックコンサート等の文化事業で使用する椅子は、木のフレームに博多織の献上柄(華皿)をあしらった落ち着いた色調の張地を使っており、地域との繋がりを表します。
セミナー
展示会
クラシックコンサート
試験会場
伝統芸能
当ホールの最大座席数は約400席で、地元福岡では珍しい移動式ステージの平土間を採用しています。平土間ならではの多彩なレイアウトを実現することで規模の大小を問わず、クラシックコンサートをはじめ伝統芸能等の公演、セミナーや展示会、試験会場など、様々なニーズに対応します。
施設名称 | NCB ホール |
運営者 | 一般財団法人 NCB ホール財団 |
所在地 |
福岡市博多区博多駅前3丁目1番1号 (西日本シティ銀行新本店ビル地下2階) |
ホール形式 | 平土間形式 |
面積 | ホール部分:約400㎡、ホワイエ部分:約240㎡ |
席数 | シアター形式:最大398席、スクール形式:最大252席(2名掛け) |
ステージ形式 | 昇降式および移動式(3分割時、中央部のみ移動可) |
ステージサイズ |
全体:幅 11.3m/奥行 4.5m/高さ 0~60㎝、移動式ステージ: 幅 5.9m/奥行 4.5m/高さ 45㎝ |
天井高 | 約7m |
残響時間 | 約1.0~1.4秒(設計時想定数値) |
設備 | 昇降スクリーン、プロジェクター、照明バトン、美術バトン、マイク、スピーカー等 |
保有楽器 | スタインウェイD-274、ヤマハCFX |
諸室 | 楽屋、主催者控室、会議室、授乳室、クローク、パントリー等 |
建築設計 |
・株式会社日建設計/NIKKEN SEKKEI LTD (【建物全体】基本設計) ・大成建設株式会社一級建築士事務所/TAISEI DESIGN Planners Architects & Engineers (【建物全体】基本設計・実施設計) ・株式会社シアターワークショップ/Theatre Workshop Inc. (【ホール部分】(内装および意匠)基本設計・実施設計) |
音響設計 | 株式会社永田音響設計/NAGATA ACOUSTICS |
「ココロが響く。であいをつなぐ。」というコンセプトには、
NCBホールが人と文化、人と人の様々なであい(出会い・出逢い・出合い)の場となることへの期待を込めています。
当ホールの名称は、西日本シティ銀行の英語表記であるThe Nishi-Nippon City Bank,Ltd.の頭文字を冠し、
地域の皆さまに分かりやすく親しみやすいものとしました。
また、ホールのロゴは新本店ビルのフォルムと「HALL」の頭文字「H」、
そして「NCB」の「N」を巧みに組み合わせたデザインとしています。